ルーブル美術館はとにかく広い。コの字型の美術館は地下１階から地上３階まであり、くまなく回ったら１日あっても足りない。ここは元々歴代フランス王の宮殿であったので、美術品だけでなくその建物の創りや装飾も素晴らしい。

エッフェル塔からセーヌ川を望む。エッフェル塔の詳細設計は見事なもので、Ｈ型鋼やＩ型鋼を作れなかった時代に建てたものだけあって、山形鋼をうまく組み合わせて作り上げている。数知れぬリベットはエッフェル塔の歴史を感じさせる。

パリ北側に位置するサクレクール聖堂は南からの陽を存分に受けて丘の上に輝く。

ベネツィアは評判通り素晴らしい所であった。水路は入り組んでおり、今も生活の重要な路として使われている。

夜にムラノ島へ行ってみた。ムラノ島はベネツィア本島から水上バスで２０分。この島はガラス工芸で有名で"Murano"というガラスブランド名はこの島に由来する。観光客が少ない島でローカルな雰囲気がとても良かった。俺的には本島よりこっちの方が好きだ。

 

ここで運河を挟んでサッカーのシュート練習をしている子供達を見かけた。ここで練習したらキックの精度は相当上がるだろう。ボールが運河に落ちたらどうするのかと思っていたら、見事やらかしてくた。ボールは近くでボートに乗って作業をしていたおじさんに頼んで拾ってもらっていた。

ミケランジェロのダビデ像、ボッティチェッリのヴィーナスの誕生はこの街にある。ダビデ像の大きさは想像を超えた大きさでその迫力に圧倒された。列車までの時間にミケランジェロ広場へ行って見た。ここからはゆったりと蛇行するアルノ川と街がマッチして良い景観を造りだしている。