メインのグロスホーゲンキャンパスから3キロ離れた丘の上にあるドラグボールキャンパス。語学、心理、教育、などの主に文型教科はドラグボールキャンパスで授業が行われる。

 

初めてこのキャンパスを見たときは、農学部の実験棟がならんでいるように見えた。独特の作りで、俺としてはその外観はあまり好きになれない。友人達の間でも賛否両論だ。

「ショッピングモールのようだ」とは良く言ったもので、内装はとても大学の校舎とは思えない斬新なものである。

 

週2回ノルウェー語の授業はドラグボールで受講している。

山小屋の目の前には湖が広がる絶好のロケーションであった。山小屋では自分達の使用した分だけの薪を、帰る前に用意しなければいけない。手前に座っているおじさんは林業が主であるが、この山小屋の管理もやっているらしく、我々に薪割りのやり方を教えてくれた。

 

左の木には国名の刻まれた矢印がたくさん打ち付けられている。前に日本人が来たのか、日本のボードも東の方向を向いて据えてあった。

ルームメイトのアントニオはギターが趣味。その彼がドイツからギターを取り寄せていたのだが、いろいろあって到着が遅れていた。待ち侘びたギターの到着にアントニオはご�#嫌だ。彼の腕前は相当なもので、弾いた事のない曲でも元の音楽を聴いているうちに弾けるようになってしまう。彼からちょっと習いたいと思っているが、不器用な俺にできるのかどうか心配である。

 

写真はシャワーの入り口でギターを弾くアントニオ。この奥ではリカルドがシャワーを浴びている。

ちりとりを片手に熱唱中のルームメイト、リカルド。ギターの到着と共に、"ボーカル"リカルド、"ギター"アントニオのライブが始まった。