写真撮影が禁止なので、内容がお見せできないのが非常に残念である。細部に渡るまでの彫刻とステンドグラスが織り成すハーモニーは、見る者を圧倒する。各ステンドグラスの窓は小さいので中は薄暗いが、逆にこの薄暗さが神聖な雰囲気をより一層のものにしている。地下室には昔の貴族や騎士の墓石などがあり、歴史の深さと重みを感じる。

大聖堂の近くでは観光シーズンというのもあいまって、さまざまな催し物が開かれていた。中でも目を引いたのが、この伝統楽器？を用いた音楽隊である。決して早くない独特のテンポで、不思議な感じの音楽を奏でていた。

中心街から少し離れた町並み。石畳と木造建築物がマッチして、非常に落ち着いた風景を作り出している。

ノルウェーでは8月がイチゴのシーズンなのか、市の中心広場ではイチゴの露店がたくさん出ていた。15クローネで山盛りのイチゴが買えるので思わず買ってしまった。ここで売られているイチゴの形はいびつだが、大きくて甘い。昔実家の畑で親が作っていたイチゴの味を思い出させるものであった。

 

売り子の女の子は非常に笑顔がかわいらしかった。

トロンハイム市のホームページにも登場する有名な場所。奥に見えるのは日記にある橋とはまた別の跳ね橋。現在はこれら橋の"跳ね"は可動していないようだが、昔はここが市の中心としてたくさんの大きな船が来ていたのであろう。